毎日のお味噌汁にピッタリな汁椀をご紹介!毎日使い、口をつけるお椀は、天然木、天然漆の漆器がオススメ! | 佐藤善六漆器店

2021/09/18 19:00


洋食を食べる機会も増え、和食が減って来ているとは思いますが、洋食ばかりでは飽きてきてしまいます。


やっぱり、1日に一度は、白いご飯にお味噌汁を食べたくなるのでは無いでしょうか。


そんな、毎日のお味噌汁にピッタリな汁椀をご紹介します。






伝統的工芸品 川連漆器「三寸九分汁椀」



1950年代、川連漆器業界が、東京進出を目指して統一デザインした、川連の汁椀の定番です。


川連では、通称、東京汁椀とも呼ばれています。


天然木、天然漆のお椀としては、かなりリーズナブルな価格では無いでしょうか。


オーソドックスで実用的な汁椀です。








天然漆による、素晴らしい菌の抑制作用。



三寸九分汁椀は、国産の天然木から形を削り出した木地に、職人の手により一つ一つ天然の漆を塗りあげています。


毎日、口につける器ですから、天然の材料からできている漆器は、安心してお使いいただけます。


また、漆器には昔から、食べ物を傷みにくくする作用があると言われてきました。


科学的な見地からも、様々な菌を抑制する作用があることが立証されています。


最近の研究では、新型コロナウイルスも抑制する作用が確認されたようです。


ぜひ、天然の素晴らしい漆の作用を生活に取り入れ、ご活用ください。




三寸九分というサイズ。



基本のお椀のサイズは、手の大きさに合わせて作られています。


元々は、3寸8分が川連の汁椀の標準サイズでした。


3寸8分とは、およそ11.4cmで、両手の親指と人差し指で輪を作った時の大きさに近いサイズです。


お椀を手に持った時にスッポリと手の中に収まり、持ちやすいサイズだと思います。


しかし、時が経ち、食生活も豊かになり、体格も大きくなってくると、


もう少し大きなサイズのお椀を求める声が増えてきました。


そのニーズに応えて、川連で作ったのが、3寸9分(約11.7cm)の汁椀です。


現在、川連漆器の基本サイズのお椀となっています。


三寸九分汁椀は、浅めで、シンプルな味噌汁にちょうどいいサイズですので、


具材の多い味噌汁には、ちょっと大きめな 四寸腰高汁椀 をお勧めします。




毎日の汁椀には内側が朱のお椀がオススメです。



三寸九分汁椀の色は、朱と黒内朱からお選びいただけます。


家庭で使う汁椀は、内側が朱色のものが多く使われています。


朱色は、傷や、底に溜まった味噌も、目立ちにいので、


毎日の食事に使っていただく汁椀は、内側が朱色の汁椀がオススメです。




三寸九分汁椀

https://shop.zenroku.jp/items/15195586


[ サイズ ] ø11.7 × h6cm

[  色  ] 黒内朱 / 朱

[ 素 材 ] 天然木〈栃〉、天然漆

[ 製 造 ] 日本製(秋田県 川連漆器)




三寸九分汁椀は、1872年(明治5年)創業、伝統的工芸品 川連漆器を製造する佐藤善六漆器店により作られました。


川連漆器の特徴の一つである、花塗り(はなぬり)という高度な技法で塗り上げられています。


花塗りとは、塗った後に研いだり磨いたりせず、漆の流れを予測し、刷毛で塗り上げ、そのまま乾燥させる技法で、優しく柔らかな風合いに仕上がります。


天然の木地に、天然の漆を使い、職人の手により一つ一つ丁寧に塗り上げられていて、使うほどに、色艶が出て、漆の味わいを楽しむことができます。




<川連漆器の歴史>


川連漆器の始まりは、今をさかのぼること約八百年前の鎌倉時代、源頼朝の家人で稲庭城主の小野寺重道の弟、道矩が、古四王野尻大舘(現在の秋田県湯沢市川連町大舘)に居住し、豊富な木材と漆を用い、家臣に内職として武具に漆を塗らせたのが始まりと言われております。


江戸時代初期、本格的に漆器産業が始まり、後期には藩の保護の元、椀・膳・重箱など幅広い生活用品がつくられ、沈金・蒔絵などの加飾が加わりました。


また、明治初期にはさらに新しい技術開発が行われ、今日の川連漆器の特色である堅牢な漆器が作られるようになりました。


昭和五十一年十二月に、国の伝統的工芸品の指定を受け、今では全国でも有数な産地として成長しております。