薄い板を何枚も重ねて曲げた、しっかりした木地で、曲げた板が二重に重なったところが、厚くなっていて、器のアクセントになっています。
様々な用途に使用でき、24cmと大きめで深さもありますので、たっぷりと料理が盛り付けられます。
1872年(明治5年)創業、伝統的工芸品 川連漆器を製造する佐藤善六漆器店により作られました。
川連漆器の特徴の一つである、花塗り(はなぬり)という高度な技法で塗り上げられています。
花塗りとは、塗った後に研いだり磨いたりせず、漆の流れを予測し、刷毛で塗り上げ、そのまま乾燥させる技法で、優しく柔らかな風合いに仕上がります。
天然の木地に、天然の漆を使い、職人の手により一つ一つ丁寧に塗り上げられていて、使うほどに、色艶が出て、漆の味わいを楽しむことができます。
[ サイズ ] ø24.5 × h6cm
[ 色 ] 溜
[ 素 材 ] 天然木・天然漆
[ 製 造 ] 日本製(秋田県 川連漆器)
※商品の色は、モニターやブラウザなどによって、実際の色と異なる場合がございます。
※手仕事による商品のため、多少固体差があります。
※電子レンジ、タワシ、磨き粉、食器乾燥器のご使用は製品を傷めるもとになりますので避けてください。
※直射日光、紫外線を避けてください。
※使用後はぬるま湯で手早く洗い、水気を切った後、柔らかい布で拭いてください。
※新しい漆器のにおいは、ぬるま湯に通すだけでほとんど消えます。