様々な料理が盛り付けられる、5つ組みのボウル、椀、皿がセットになったスタッキングボウルをご紹介! | 佐藤善六漆器店

2021/08/18 20:00


物を整理し、よりシンプルな暮らし方をしたい。


そんな風に考えるひとが多くなってきているように感じます。


日々使用する器も、もっとシンプルにしてみてはいかがでしょうか?



禅宗の修行僧が使用する、応量器から着想を得たスタッキングボウル


禅宗の修行僧は、食事や、托鉢に6つの器がセットになった応量器を使用します。


修行僧が持つことを許されるのは、三つの衣と一つの鉢だけで、その鉢というのが応量器です。


一組みの応量器があれば、様々な料理に対応できることから、応量器と呼ばれているそうです。


そんな応量器から着想を得て、製作したのがスタッキングボウルです。





サイズ違いの5つの器を入れ子状に重ねていくと、一番大きなボウルの中に綺麗に収まり、収納や持ち運びに便利です。


元々は、子供からずっと使い続けられる漆器、というコンセプトのもと製作した器で、


子供が乱暴に扱っても傷が目立ちにくい様、ザラッとした乾漆塗で仕上げています。


乾漆塗とは、仕上げに乾燥した漆の粉をまいて漆で塗り固める技法で、


ザラッとした仕上がりで、滑り止めにもなり傷も目立ちにくいのが特徴です。






それぞれの器を、飯椀、汁椀、小鉢、皿、小皿等としてお使いいただけます。










色は朱と黒をご用意。




1872年(明治5年)創業、伝統的工芸品 川連漆器を製造する佐藤善六漆器店により作られました。

天然の木地に、天然の漆を使い、職人の手により一つ一つ丁寧に塗り上げられていてます。



[ サイズ ] スタッキング時:ø14.3 × h6cm
       大きい方から①:ø14.3 × h5.8cm
             ②:ø11.8 × h5cm
             ③:ø10.5 × h3.5cm
             ④:ø9.1 × h2.5cm
             ⑤:ø8.4 × h1.7cm
[  色  ] 乾漆〈朱〉、乾漆〈黒〉
[ 素 材 ] 天然木、天然漆
[ 製 造 ] 日本製(秋田県 川連漆器)





<川連漆器の歴史>

川連漆器の始まりは、今をさかのぼること約八百年前の鎌倉時代、源頼朝の家人で稲庭城主の小野寺重道の弟、道矩が、古四王野尻大舘(現在の秋田県湯沢市川連町大舘)に居住し、豊富な木材と漆を用い、家臣に内職として武具に漆を塗らせたのが始まりと言われております。

江戸時代初期、本格的に漆器産業が始まり、後期には藩の保護の元、椀・膳・重箱など幅広い生活用品がつくられ、沈金・蒔絵などの加飾が加わりました。

また、明治初期にはさらに新しい技術開発が行われ、今日の川連漆器の特色である堅牢な漆器が作られるようになりました。

昭和五十一年十二月に、国の伝統的工芸品の指定を受け、今では全国でも有数な産地として成長しております。